メンテナンスの年

皆さんこんにちは、社長の井坪です。
突然ですが本日49歳になりました！
この日は何年か前より母親に『産んでくれて、ありがとう！』と伝えてきましたが、本日は『産ませてくれてありがとう！』という返しの言葉を頂きました。
言葉には表せませんが、産んで良かったと母親から言われる事は嬉しい事ですね。（※冗談まじりでも）
今日は、いつもお世話になっている全ての皆様に感謝する日にしたいと思います。

さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今年は放置していた歯の治療に専念できました。
元々数本の虫歯があることを理解しながらも『痛くない』を理由に先延ばししていた歯科治療。

夏真っ盛りの８月のある朝、左上の中ほどの歯の詰め物が取れてしまい、歯を磨くと我慢できない痛みが走りました。
出社して、斜め前に座っている設計の永良さんにその事を話した所、「早く歯医者に行ったほうが良いですよ。加藤歯科さんに行ってみたらどうですか？」と言われました。
私は、もう何年も歯医者さんに行っていなかったので、決めて通っている歯医者さんがありません。
加藤歯科さんは永良さんが担当したお客様で、医院も先生の自宅も弊社で建てさせていただきました。

（加藤歯科医院　土台敷きの様子）
行くのは当然といえば当然なのですが、歯医者に通っていない私にとっては普段と勝手が違い、よく知る医院でも予約から緊張する始末でした（笑）
建設中は色々な話をした施主としての先生も、医院で会うと歯科医師。施主と業者から医師と患者の関係になると様子も違いなんか変な感じでした。
治療用のエプロンを付け診察用の椅子に座ると、落ち着かない私を感じとられた先生から「井坪さん！ヒノキがいい感じに色がついてきました！患者さんにも評判なんですよ！」と言われました。「そうですか！ありがとうございます！」と言い一緒に院内を見渡すと一気に緊張が解れました。

（ヒノキ一色で施工された院内※工事中写真）
先生の優しい気遣いと、ヒノキの木々で一色の医院内の空間はこの樹種特有のいい香りが漂い、とても落ち着き穏やかな気持ちになれました。患者さんもこの雰囲気が落ち着くんですね♪

すっかり気楽になり「ここが痛いんです、お願いします！」と先生に欠けた部分伝えると、「あ〜痛いですんね」と言って早速治療してくださりその歯の治療は２〜３分で終わりました。

「ありがとうございます！早いですね！！」と感謝を述べると、先生が「井坪さん、全体をチェックしましょうか？」と言ってくれました。
痛みは無いけど...先送りにしていたメンテナンスの機会を頂けました。
レントゲンを２度撮影し、入念なチェックをし治療がスタート。それから約５ヶ月間、毎週１回通い来週でいよいよ治療が終わる予定です。
ほとんど完治した口内環境は、食べ物が詰まる事もなく、痛い箇所がどこにも無い状態でやはり快適で調子が良いものです◎
冷たいものも全然平気です！
あの時、立ち去ろうとした私に声をかけてくれた先生の言葉が今ではとてもありがたく感じています。
おかげで先送りにしていた不具合をメンテナンスする年になりました。
歯のメンテナンスで快適に過ごせている私同様に、先生にも建物のメンテナンスでお役立ち出来るように努めていきたいと思いました。感謝！