安全衛生会議

皆さんこんにちは、社長の井坪です。
年末が見えてくる月になり、次年への動きを考え始める時期になりました。
未だに終息しないコロナ禍で、やってくる新時代に向けて『何を止め、何をやるのか...』
慎重にビジョンと現実を重ねて吟味する、難解な経営判断が重要な年になりそうです。
但しどんな時代や環境になっても、建築屋としてシンプルに『いい家を作り、守る』事は変わらない普遍的なものだと思いますので、本質をしっかり高め続けられる事を念頭に置いて進む道を考えたいと思っています。

さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。

毎月行われてる『安全衛生会議』も今回で112回目。
安全衛生委員会は、日の出会（井坪工務店協力業者会）の役員と井坪工務店の部門リーダーで構成されており、私が委員長を務めています。
現場や職場の安全面や衛生面（健康管理を含む）を話し合い各月の目標を決め工程会議で全業者に発表しています。
安全衛生委員の長沼さんからの現場パトロールの報告が、この会のメインで適正かつ厳格な報告が会を引き締めてくれています。
長沼さんは、この委員会が立ち上がる時に弊社に来て頂いた方で、定年退職されるまで誰もが知る超大手のスーパーゼネコンの安全衛生管理者でした。
当然指摘もかなり厳しく、レベルの高い安全衛生面の指摘は中々クリアーできない課題でした。
それでも、メンバーたちが一歩ずつ歩を進め、とうとう今回の報告で『注意する部分は特にございません！』と初のゼロ報告を受けました！
私も思わず微笑んでしまいましたが、メモを構えていた工事の面々も嬉しそうでした◎
互いに厳しく切磋琢磨し、凡時徹底した事の結果が出ることは嬉しい事で、これを励みに更に良い現場環境をつくりたいと思いました。

変わらずに研鑽していく事のひとつ『安全衛生会議』を大切に続けていきたいと思います。感謝！