レアルと同じ
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
先週の金曜日に腰を痛めてしまい、辛い毎日を過ごしています。
無理な状態で、過信して重たいものを持ったので痛くなった原因は分かっているのですが、「注意一秒 怪我一生」とはよく言ったもので「後悔先に立たず」です。
立っていても、座っていても、寝ていても辛い...体の中心にある腰の重要性と、落ち着いて行動することの大切さを感じています。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今回は、朝礼で社員さんが話した『ありがとうスピーチ』を紹介させていただきます。
井坪工務店では、週初めの朝礼で社長の訓示の代わりに、社員さんの『ありがとうスピーチ』というミニ講演会の時間を設けています。
『ありがとう』をテーマに、社員さんの日常、家庭、人生の中の師などについて、毎回ハートフルな話が語られます。
心が温かくなる話が多いのですが、時には涙が出そうになる話もあり、私にとってはかなり楽しみな時間になっています。
今週の当番は、大工の牧内君。
彼の息子さんがサッカーをやっているらしく、話はそこからスタートしました。
息子さんは将来の夢として、スペインの世界屈指のプロサッカーチーム『レアル・マドリード』で活躍したい！と言ったそうです。夢は大きくでかく！父親である牧内君は彼を励まし「世界で活躍するのは並大抵の努力ではないけど夢に向かって頑張れ！」と言いました。
お盆休み中、どこで見たのか？息子さんが牧内君に質問してきました。
どうやら、HPかチラシなどにある【WB工法日本一】の表記を見た様子です。
「お父さんの会社も日本一なんだね？」「世界ではどうなの？」
牧内君は少し考えて、（WBは日本の工法だから）「そ〜だな〜、世界一かな」と答えました。
すると息子さんは「すごい！じゃあレアルと同じだね！」と嬉しそうに言ったそうです。
嬉しそうな息子さんの顔を見て、自分も嬉しくなりました。というお話でした。
結びに、彼の『ありがとう』は【そんな誇りを持てる仕事】にでした（拍手）
以前、大工は【名もなきレジェンド】と言いましたが、家庭のなかではクリスチャーノ・ロナウドにも勝る存在感を発揮しているであろう彼。
私も父親ですので、子供と向き合いながら、尊敬される父親にならないとな〜と学ばせて頂いた朝でした。感謝！
