陰日なたなく

みなさんこんにちは、社長の井坪です。
梅雨入り宣言が出てまだ６月である事に気づくほど暑い日が続いた最近。
この時期からYシャツの半袖を着る事は無かったのですが、今年は我慢できず着てしまいました...
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて今回は、我が誇りの社員についてお話させていただきます。
今週の火曜日、LIXILさんを通じて県外の同業４社の方々が弊社に訪問されました。
展示場、本社・倉庫、現場と見ていただいた後に会社説明、懇親会と超ハードスケジュール。
早朝に出発された会社の皆様は移動時間も４～５時間とお聞きしましたので、本当にお疲れになられた事でしょう。
弊社でも遠方より来て頂いているという事を真摯に受け止め、価値ある見学をして頂きたいという思いから、社員さんが部門を超えて話し合い・全社で計画しホスト開催の日を迎えました。
私の担当は、最後の会社プレゼン。
自社の発表です。この部分はネタに尽きない会社ですので苦労する事は無かったのですが、時間配分上テーマを絞り《人・仕組み・商品》についてお話をさせていただきました。
喋っていて気付くのが注目度ですが、やっぱり弊社は人の部分が面白いらしく皆さんの表情が違っておりました◎

全てのスケジュールの最後は懇親会。各社の代表の方々から口々に満足のお言葉を頂き一安心。
社員さんの頑張りと誠実な対応を誇らしく思いました。
そんな中でとても嬉しく印象的なお話を、最高齢のベテラン会長さんから頂きました。
色々な部分や対応や精神を細かく評価して下さった後
『井坪さん、でも俺が一番感動したのは道案内に立っていた社員さんの対応な...直立不動でプラカードを持って笑顔で車に乗る俺たちの車一台一台に頭を下げていたよ。思わず車の中だったけど《ありがとう》と手を合わせたんな...』
頭の中に車両案内に立っていた社員さんの顔と姿が浮かびました。
陰日なたなく誠実な対応をしてくれた彼らこそが今日のヒーローでした。
名札も紹介もなかったけれど、目立っても目立たなくても賞賛されてもされなくても、そんな事は関係なく誠実に振る舞える素晴らしい人間たちが私の会社いる。
私はまた一つ幸せな社長である事を気づかされました。
井桁の戦士たちに感謝！本当にありがとう！！

工務店の生き方

みなさんこんにちは、社長の井坪です。
寒暖の差で体調を崩さないようにと冬の掛け布団を貫いているせいで、寝起きが汗だくの毎日を過ごしている今日この頃。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて今回は、地場工務店の使命について報告させて頂きます。
月曜日に新委員長に任命されました【信州木造住宅協会事業委員会の役員会】の為、松本に行ってきました。
役員会開催の場所は、会の会長（小林会長）と委員会の副委員長（小林社長）が経営する小林創建さんのおしゃれな展示場。シンプルなデザインでセンスのいい建物◎の中で白熱する会議が行われました。

普段は工務店経営をする経営者が、工務店の未来という共通の問題の中で会社という枠を超えて知恵を出し合い道を探して行く話し合い。【有り方・生き方】がベースにあります。
規模や地域は違っても違わないモノは確かにあります！

『お客様が選んでくれるから工務店を続けられる』
『一生で一番のたった一回の買い物を我が社でしてくれている』
『工務店が廃業したら作った家はだれが責任を持つのか』

様々な意見と志を聞き、感じられる事ができました。
結論【真面目で誠実な仕事を今もこれからも続けて行くことが地場工務店の使命である】となりました。
この理念を持って総会では代表して発表をさせて頂くこととなりました。
その後の懇親会では、ビックハイボール（本当にでかい）と名物山賊焼きを頂き松本を感じられる事も出来ました。感謝！
山賊焼きの由来が『焼き鳥→焼き取る』から来ているという話...皆様はご存知でしたでしょうか？

翌日は地元飯田市に帰りお引き渡しです。
昨日の話が頭をよぎります...
我が社をただ一つの会社として選んでくださったお客様。
いつもの言葉にも更に力が入ります
『今までありがとうございました！完成しましたが今後も末永いお付合いをよろしくお願いします！！』
経営は続栄。とくに地場工務店はそれが大切であると思います。
私も社員も会社に関わる全てを今日より明日と高めながら進んで行きたいと思いました。