つなげて考える

皆さんこんにちは、社長の井坪です。
寒さが一層厳しく、凍結の被害も出ています。
NEWSでは、空き家の水道管破裂による断水なども伝えられており、空き家問題が表面化しておりました。
現在の空き家率は13.5％（2015年）と伝えられておりますが、2020年には20％に近づき、2033年には30.4％に達すると予測（野村総合研究所）されています。
ストック住宅をどう生かすかは、国家の問題でもありますが、建築を生業とする私達の問題でもあります。
『作るだけではなく、守っていく』より一層工務店のあり方が問われる時代になりました...

少し深刻な入り方になりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今週水曜日に八青会（八十二銀行青年経営者経営研究会）の講演会と新年会が行われました。
講演会の講師は郷土のスター俳優・タレントの峰竜太さん。お初にお目にかかりましたが、TVのイメージ通りの方で、新年会では気楽にお話もさせて頂きました。
講演会のテーマは『地方創生〜故郷への想い〜』でしたが、峰さんの幼少期から芸能界人となって生きる現在までの話がメインでした。
林家三平さん、石原裕次郎さん、松田優作さん、奥様である海老名みどりさん...様々な方との出会いが現在をつくっている。
どんな人にもある『ご縁』をとても大切にされている事をパワフルな話しの中に感じました。
『気づかいや礼儀、悪口を言わない』などの生き方のルールも尊敬される人の背中から教えてもらった...とおしゃっておられましたが、それを素直に感じ実践されている姿勢は見習いたいな〜と思いました。
組織論の話は石原軍団と奥様の話を織り交ぜながらとても分かりやすく楽しく聞くことが出来ました。
『俯瞰して見ることの出来る人』『旗振りの出来る人』様々な役目が組織でも家庭でも重要なんだなと再確認出来ました。

仕事、家庭、社会活動と分けて考えてしまうと、なんだか忙しく字の通りに『心を亡くしてしまう』ようなこともあります。
しかし峰さんのように『生きる』という中で様々なものをつなげて考えると忙しいも変わっていくのかな〜と思いました。
ワーク・ライフ・バランスならぬワーク・アズ・ライフですね。感謝！

思いを一つに　〜野武士集団の節目〜

皆さんこんにちは、社長の井坪です。
足早に1月が終わり、2月になりました。毎年この時期は時が過ぎていくのが早く感じますね。
寒波の影響からなのか...インフルエンザや風邪で休んでいた社員さんも復帰して元気に出社しております。
元気な声や顔がそろってのチーム井坪！今朝の雪かきも驚きの人力でした！！
『人の力は集まると凄い』という事をこんな所からも感じています。

さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。

井坪工務店は1月が決算月ですので、2月からが新年度。
いよいよ記念すべき第50期のスタートを切りました。
心を新たに節目の年を頑張っていきたいと思います！

1月27日に『第50期の経営計画発表会』を行いました。
毎年、期の始まりに開催するこの会ですが、毎回短い一言標語のようなテーマを持ってスタートしています。
今回のテーマは『当たり前の再確認』です。
理念や職分、なんの為に働くかなど根っこの部分を皆で考える濃い1日となりました。

会に先立ち、昨年の優秀社員として大工の伊藤君と設計の佐々木君を表彰しました。
二人共びっくりして戸惑っておりましたが、受賞者スピーチの際には『この賞に甘んじること無く更に向上していきたい！』と自身の職分を更に極めていくという決意を力強く語りました。心強いです！

その後、私の話、各リーダーの発表と続き午前中を終了。
午後からは、新建新聞社社長の三浦さんをお招きしご講義頂きました。

（※三浦さん、酒を持っていますが講義時は持っておりませんでした。記憶では...）
内容が見事にテーマと重なるお話で、基本やあり方の大切さをチーム皆で再確認できました。

講義終了後、社員一人ひとりが登壇しての『決意表明』。
それぞれの個性溢れる発表を見て、井坪工務店は人間集団だな〜と改めて気づくことが出来ました。

私が井坪工務店に入社した25年前も、個性的な職人だらけの『野武士集団（※最近は荒々しいという意味より個性的な集団という意味で使っている言葉）』でしたが、現在も野武士魂で溢れる我社です！

思いを一つにする野武士集団の節目の会は『当たり前を再確認』し『士気を高める時間』になりました。感謝！