逞しい若者たち

皆さんこんにちは、社長の井坪です。
今週は忘年会が多く家にいる日の方が少ない週になりました。
調整しながらのつもりでも、普段とサイクルが違う生活をすると若干の違和感を感じるこの頃です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

先週の日曜日に機会をいただき、就職を控えた地元高校の3年生の方々とディスカッションをして参りました。
経営者と新人社員というお誘いを受けましたので、弊社からは私と設計部の原穂菜美さんが参加致しました。
約１時間の講演の後、質疑応答形式でのディスカッション。
就職を控えた高校生の不安や仕事に対する興味...色々な話を聞かれましたが、わかりやすさを意識して回答させて頂きました。
参加している４０名近い若者は、これから就職ですので大切なことなのですが、私に置き換えて考えた時に、休日を利用してまでこのような場に参加したか？と考えると...多分遊んでいたな〜と懐かしく思い出しました。

働くという事に真摯に取り組もうとしている若者に敬意を払い、たった数時間ではありますが、一生懸命努めさせて頂きました。
『数カ月後は企業は違えど、同じ飯田で働く社会人として共に頑張りましょう！』
逞しい若者たちがいる飯田は素敵です！
オヤジも負けずに頑張りたいと思いました。

うれしいを目指して

皆さんこんにちは、社長の井坪です。
めっきり寒くなり冬の到来を肌で感じるようになりました。
この時期は社員さんの体調と天候（雪）がとても気になります。
我が家の子供達は私の心配をよそに『早く雪が降らないかな♪〜』と冬の訪れを楽しんでいる様子です。
どんな状況も受け止めて楽しむことの出来るプラス思考を持っていたいと思う今日このごろです。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

地元新聞にも取り上げて頂いた、弊社の木下（若手大工）が技能五輪に長野県代表として選抜され開場の幕張メッセへと向かいました。
多くの期待を背負い結果を求められていますが...やるべき事をやりきった彼には、この機会を楽しんでもらいたいと思っております。
賞を取ることは当然素晴らしい事ですが、技を磨いて取り組んだ時間の方が尊いと思うからです。
技を磨くことは誇る為ではなく、人の役に立つ為でなければ意味がありません。技と同時に養われたであろう彼の大工職人としての心が尊いんだと思います。
今頃、一心不乱に課題に取り組んでいる彼の姿を想像しながら思うことは、どういう結果であったとしても必死に取り組んだ日々の努力を賞賛したいという事です。

先日、ある先輩社長さんからこんな質問をされました。
『仕事は楽しいですか？』
当然『はい』と即答したかったのですが、しばらくそんな事も考える余裕もなく働いていたので即答することが出来ませんでした。するとその社長さんがこう言いました。『そうですよね、仕事は楽しくないですよね...苦しいですね。責任があればあるほど苦しくなる...人間なら当然です。手放しに楽しいと言えるのであればそれは責任がないと言うこと...』
『だから仕事はうれしいでないといけない...』
『このうれしいから楽しいを感じられたら最高ですね！』

関わる人のうれしいを目指して仕事をする！
それが、ありがとうを目標とした仕事。
井坪工務店の経営理念の中心もこの【ありがとう】です。
【私達の日々の努力はお客様のありがとうのために】
先代の残した言葉とその意味が熱く蘇りました。感謝！