井坪式見える化

皆さんこんにちは、社長の井坪です。
真夏のような陽気が続き半袖なのか長袖なのかに戸惑った今週。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

事務所の私の机の斜め前《会社の中心》に置かれた大きな収納庫。

この中身にびっしりと詰まっている【お客様カルテ】
井坪工務店で建てて頂いたお客様のメンテナンス・工事記録が書かれたもので２０年程前から使われております。
亡くなった先代が病院に通院していた時に、病院で使われていたカルテを見て『住宅にもカルテが必要だ！』と申され作ったのが始まりです。
その前の３０年は紙のファイルで整理していたのですが、検索性が悪くなりメンテナンス管理はお客様カルテへと移行されてきました。

ここ１０年はデーター化も進み、弊社でも多くの情報がクラウド化されていますが、このカルテはクラウドと併用して使っております。
理由は、強制的に見える化される事が必要なモノだからです。
緊急性の高いアフターサービスなどの仕事がスマートに収まって重要性が見えなくなってしまわないように！誰もが目につく位置にメンテナンスの依頼のあったカルテが置かれており、井坪式見える化ルールの一つになっています。

今年から登場した見える化は【定期メンテナンス訪問表】
目指す所は『アフターサービスをビフォアーサービスに変えたい』という思いです。
ルール検討からボード・表の作成を行い運用している工務部・アフター部・営業推進部のメンバーの知恵と努力の結晶です。

『一度建てて頂いたら親戚同様のお付き合いがしたい』（創業者の言葉）を守り、進化させてくれている井坪のメンバーの心は昔も今も熱いです。感謝！