捨てる勇気
こんにちは。北原です。
たった今思い出したのですが、今日は父の日です!
毎年日本酒をプレゼントしていますが、ほとんど私が飲んでしまうので、
今年は趣向を変えてみようとつい先日まで思っていたのに・・・
今のところノープランです。無口な父なので口には出しませんが、おそらく楽しみに
していると思われ・・・こんな時にしか「ありがとう」なんて言いづらいし、
悩ましいです・・・。
今日は、先週のお休みに急に思い立ち、本の整理をしたお話をします。
文庫本は本棚にまあまあ収まっているので触らずに、単行本の棚を片づける事に。
片づけると言っても本棚からあふれてしまっているので、以前段ボール箱に詰めたものも
含めて、思い切って手放そうと考えました。
でもいざ手放すとなると、もったいない気がして思いきれません。パラパラめくって見たり、
この本を勧めてくれたのは誰だっけ?どうしてこれ買ったんだっけ?などと考えてばかりで、
全くはかどりません。しかも、買った時の値段も考えてしまうしまつ。
そんな自分に半ば自分でもあきれつつ、それでも30冊ほどチョイスして古本屋さんへ持ち込みました。
ところが、その中でも買い取ってもらえる物の少なさにびっくり!保存状態はそれほど悪くないと
思っていたのですが、甘かったようです。
私のように捨てる勇気がなかなか持てない人は、どんなに好きなものであっても増やしすぎてはいけませんね。
今回の事で思い知らされました。
そんなわけで、単行本の棚もあまり片付いていませんが、この文庫本もどうしましょう・・・・。
今後は、電子書籍に切り替えていくことにします。
でも、本はやっぱり紙でないとなーなんていう気持ちもないわけじゃない。
あきらめが悪すぎる自分にちょっとあきれています。