歴史を守る。
2014.12.11
こんにちは。井坪工務店広報の松永です。
先日、初めて出張で大阪に行ってきました。22年ぶり!?に新幹線に乗りましたが、
カッコイイ新幹線を見たのも少しテンションがあがりましたが、
正確に時刻どおりに停車し、又停車位置もぴったりと着く、そんなところにも
感動を覚えました。最近外国人が日本の良さを紹介する番組をやっていますが、
同じ様なことが、紹介されていました。これも日本が誇る文化ですね!
2012年に弊社が改修工事を行った下伊那教育会館の黒須門・塀が国の登録有形文化財となったと
いうとても嬉しいニュースがありました。
その他本館、土蔵もあわせて登録となったそうです。
そもそも文化財とは、【近年の国土開発や都市計画の進展、生活様式の変化等により、社会的評価を
受けるまもなく消滅の危機に晒されている多種多様かつ大量の近代等の文化財建造物を後世に幅広く継承していくために作られたもの】だそうです。
最初に述べた新幹線の正確さというものも後世に残したい文化ですが、このような有形【カタチあるもの】を
残していくこと・・・又それに関わる事ができるという事も、この仕事の誇りです。
撮影した日はとても冷え込みが厳しく、朝はマイナスになっていましたが、
キンとした空気に門が凛々しくそびえ、とても誇らしげに見えました。