後世に残す為に。

こんにちは(^^)v朝晩の冷え込みがかなり厳しくなってきましたね。気づけば
10月も後10日、早いものです。そろそろ暖かい飲み物が恋しくなってくる季節です。
風邪など体調を崩しやすい季節でもあるので、健康管理には気をつけたいものです。

さて、先日施工中の現場に行ってきました。古い門の補修工事です。
補修前は塀自体が傾きかけていました。

工事は、基礎からやり直す大掛かりな物となりました。

写真では分かりづらいですが、蔵の基礎と本体部分を分け、塀がまっすぐになる様に
基礎の高さを合わせていきます。新築なら水平にする場合が多いので
比較的楽なのですが、古い既存の塀と合わせる為、慎重な基礎打ちが必要になります。

先日訪問した時は、基礎工事と大工工事もほぼ完了し、塗装と左官工事に入っている
最中でした。

左官屋さんに聞くと、表面に漆喰を塗る為に、土で穴などを補修している所とのことでした。

永い年月を耐えた蔵や門扉、建物などは、壊してしまったら元通りに戻す事は
できません、この様な工事もとても大切な事だと思います。
扉が付き、完成時にはどの様な姿に変わるのか、今からとても楽しみです。