自由設計の強み
井坪工務店では設計から基礎・土木、大工、そして製材工場に至るまですべてが弊社の社員。自社ですべてをまかなうから、いつでも安定した品質とお客様の様々なご要望に柔軟にお応えができるのです。
良い家というのは結局は職人の腕次第と言われます。家づくりでは当たり前のことが、低コストの追求、高スピード化で難しい時代になってきました。
井坪工務店では大勢の職人を自社の社員として育て、匠の技と心を継承させて参りました。すべてのお客様に高品質の住宅をご提供させていただくために、これからも家づくりの技術と、家づくりに対する心構えを伝承してゆきたいと思います。
井坪工務店の誇り職人紹介
自社設計施工を支える職人は井坪工務店の誇りです。そんな職人衆を束ねる佐々木宗充を、弊社職人の代表としてご紹介させていただきます。
佐々木宗充は創業40年の井坪工務店を代表取締役会長の井坪務と共に育ててきた大工のひとりです。大工歴50年、この道一筋に歩んでまいりました。
長年務めた棟梁の経験を踏まえ、数年前より柱の番付を本社工場でおこなっています。その傍ら、後任の若い大工や棟梁らの指導もおこない、井坪工務店の技と心を伝える職人衆の筆頭、大ベテランです。
ベテランの佐々木宗充が取り組む柱の番付という作業は、建築現場で棟梁が一本一本の部材を吟味し、適所適材に配してゆく作業そのものです。長年現場で棟梁として従事してきた経験があってこその能力が求められる仕事です。
工場であらかじめ加工した部材を現場に搬入するプレカット加工が、そのメリットから主流になった今の時代に、「手刻み」の時代のクオリティを保つためにはこの仕事が大変重要であると考えています。佐々木宗充が吟味した部材が、今日も現場の棟梁に引き継がれてゆきます。
佐々木宗充に大工に求められるものを聞きました。仕上がりとスピードが大切。きれいな仕上がりは当然、それも早くできるようになったら一人前だと。そして、常にお客様の気持ちに立って仕事をしたいと語ります。
佐々木宗充が現場に出なくなって数年経ちますが、地祭りの際に撮影した施主様のお写真を拝見して、工場での仕事に取り組んでいます。仕事がきれいに出来て、お施主さんに喜んでいただけるのが一番の醍醐味だと半世紀に渡る大工人生を振り返ります。
ちなみに趣味はひょうたん栽培。ひょうたんの加工にも職人の技が光ます。
井坪工務店の誇り職人紹介
佐々木宗充をはじめ、井坪工務店ではベテラン大工の技を若い大工に継承してゆくための努力を惜しみません。現場での指導はもとより、大工試験と称して入社5年目以下の社員を対象に技能向上の為の機会を設けたりもしております。
今はプレカット材と呼ばれる工場生産の部材を使うことが主流になり、若い大工は「手刻み」での仕事を経験することが少なくなりました。
部材を設計に基づいて、あらかじめ工場でカットするプレカット加工は建築現場での作業を減らすことができて、コストダウンを図ることが可能ですし、大工の腕により出来上がりに差が出ない、寸法精度は手で刻むよりも上などのメリットがあります。
一方で、化粧面の見せ方や柱を立てる向きなどを考えた、手で刻んでいた時代の大工の感覚は、良い家をつくるためにはとても重要なことだと考えています。柱一本一本を適所に選別する佐々木宗充のような職人の技を、この時代の若い大工にも継承させてゆきたいと考えています。
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