不易流行

工場の中村です。新時代になって一か月が過ぎました。今年は地区では育成会長、PTAでは飯田下伊那PTA連合会の広報委員長という役を頂きました。それから『いつぼ　暮らふと　ふぁくとりい』が始まりました。PTA会長の役が終わって一息ついている時間もつかの間で周りはものすごいスピードで動き始めています。『いつぼ　暮らふと　ふぁくとりい』では毎週木曜日の朝に反省や改善策、企画を話し合っています。またPTA連合会の広報委員会では年2回発行の会報の企画会議が始まっています。PTA連合会のスローガンの不易流行（ふえきりゅうこう）という言葉は・・・いつまでも変わらない本質的なものの中にも新しい変化を取り入れていくこと。ずっと変わらないものに、その時に応じて変化していくこと。といった意味で、クラフトにも地区の育成会長も仕事でもあてはまる所があり、この気持ちは大事なのだと感じます。

『いつぼ暮らふとふぁくとりい』が始まり、6月で7回目になります。毎回来て頂いた
方には楽しく手づくりの体験をして頂いています。その中から回を重ねるごとに良かったところ、悪かったところ、改善点が見えてきて自分も貴重な体験をさせて頂いています。
この体験を通して『ものづくり』の楽しさや、自分で作ったものへの愛着、永く大事に使う気持ち、使っている材料の物語、いろいろの事を感じてもらえると思います。

クラフトファクトリー、育成会長、PTA連合会、工場での仕事、それぞれの場所でたくさんの人との出会いがあります。この2年あまりの間に頂いたPTA会長やクラフト体験を通して感じたのは、人と人の繋がりや様々な縁が大きな財産だということです。この財産を頂いたことに感謝です。