代えがたいもの
2016.8.18
こんにちは。北原です。
今日はミンミンゼミが鳴いています。確か、セミの中でも夏の終わりころから
鳴き始めるのがミンミンゼミだったような・・・。
この暑いのに、「夏も終わり」なんてとても思えませんが。
皆さま、いかがお過ごしですか?
さて、またオリンピックネタで恐縮ですが・・・。
今朝もまた、金メダルが決まる瞬間をテレビで見ながら出勤の準備をしました。
そして今頃は、卓球男子の団体戦の結果が出ているころだと思います。
(お昼休みの楽しみに取っておきます)
選手のプレーからも目を離せませんが、今私が気になっているのは「卓球台」。
このオリンピックで使われている卓球台、脚の部分がとてもきれいだと思われた方も
多いのでは?
日本の「三英」というメーカーさんが作ったのだそうです。
その脚の部分は「天童木工」製とのこと。
東日本大震災の被災地域(岩手県宮古市)産木材を利用して制作されたそうです。
日本製、しかも木製という事で俄然興味がわきました。
デザインした方のセンス、そしてそれを形にするという職人さんの高い技術の融合で、
まさに“人の手”がないと生まれなかった美しい形。
このオリンピック、きっと他にも日本の高い技術力が縁の下の力持ち的な役割をはたして
いる事と思います。
機械で量産して、品質を均一に保つことにも高い技術が必要だとは思いますが、
人の手で生み出された美しさと強さには、何にも代えがたい物があると感じます。
今日も暑くなりそうですね。
午後も頑張っていきましょう!