代えがたいもの

こんにちは。北原です。

今日はミンミンゼミが鳴いています。確か、セミの中でも夏の終わりころから
鳴き始めるのがミンミンゼミだったような・・・。
この暑いのに、「夏も終わり」なんてとても思えませんが。
皆さま、いかがお過ごしですか？

 

さて、またオリンピックネタで恐縮ですが・・・。

今朝もまた、金メダルが決まる瞬間をテレビで見ながら出勤の準備をしました。

そして今頃は、卓球男子の団体戦の結果が出ているころだと思います。

（お昼休みの楽しみに取っておきます）

 

選手のプレーからも目を離せませんが、今私が気になっているのは「卓球台」。

このオリンピックで使われている卓球台、脚の部分がとてもきれいだと思われた方も

多いのでは？

 

日本の「三英」というメーカーさんが作ったのだそうです。

その脚の部分は「天童木工」製とのこと。

東日本大震災の被災地域（岩手県宮古市）産木材を利用して制作されたそうです。

 

日本製、しかも木製という事で俄然興味がわきました。

 

デザインした方のセンス、そしてそれを形にするという職人さんの高い技術の融合で、

まさに“人の手”がないと生まれなかった美しい形。

 

このオリンピック、きっと他にも日本の高い技術力が縁の下の力持ち的な役割をはたして

いる事と思います。

 

 

機械で量産して、品質を均一に保つことにも高い技術が必要だとは思いますが、

人の手で生み出された美しさと強さには、何にも代えがたい物があると感じます。

 

 

今日も暑くなりそうですね。

午後も頑張っていきましょう！

 

 

 

 

大好きな大工という仕事の為に

皆さんこんにちは、工事部リーダー兼大工リーダーの北沢です。
工事部リーダーとして仕事をしていると、大工として現場で働く事が極端に少なくなってきました。
今年は大工として現場でまともに一日中働けたのは、たった3日間です。
正直小さい頃から夢だった大工の仕事が出来ない事に寂しさも感じています。

それでも自分が大工仕事が出来なくても、後輩たちに大工の凄さ、楽しさ（厳しさ）を伝える事は出来ます。
そんな中で、後輩たちの成長する姿を見ると自分も嬉しくなります。

後輩大工の技術の向上と大工チームの絆を深める為に棟梁会で発案された《カンナがけ大会》を開催しました。
7月30日に行った第一回大会では、簡単な気持ちでスタートしましたが、さすが職人たちです！
自分の番になると真剣モード！！

納得する結果にならない人がほとんどだったと思いますが、納得いかないって事は《まだまだ伸びしろ（成長意欲）がある人達だらけ》って事が分かりました。
今後も大工の技術の向上と大工チームの絆を深める為に、2回、3回と開いて行きます。