思い出は残したままに・・・。
2014.11. 4
こんにちは。営業部の北原です。
急に寒くなりましたね。
次のお休みには、絶対に炬燵を出そうと決めました!
さて今日は、リフォームさせていただいたお宅の完成検査の時のお話です。
長年住み慣れたお宅。所々傷んでおり、間取りも使い勝手を良くしたい。
いつかはリフォームしたいと考えていらっしゃったK様。
何度も打合せをさせていただき、いよいよ完成を迎えました。
思い出のぎっしり詰まったお座敷は、なるべくイメージを変えずに残したい。
そしてそのお座敷からは、自慢のお庭が眺められるように・・・・。
それがK様のご希望でした。
床の間はほとんど手を加えず、壁の色合いを変えただけですが、明るい印象になりました。
「今年のお正月は、まさか年内にリフォームするなんて考えてもいなかった。でも、
思い切って良かった。ずっと大切に使わせていただきます。」とおっしゃっていただきました。
古いものをすべて壊して、新たなものを造るのも良いかもしれません。
ただ、どんなに古くても、壊したくない事や物に少し手を加えて生まれ変わらせ、
更に大切に思っていただけるとしたら、それは本当に幸せな事だと感じました。
改めてK様に教えていただいた完成検査になりました。
K様、ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願い致します。