駒ヶ根市 F様邸
家族愛をかたちにした二世帯住宅

左の平屋と庭は従来からあったものを残しました。それぞれを生かした和風住宅になりました。
■■■お施主様のプランへのこだわり■■■
・和の趣を重視したい。
・若夫婦の意見を取り入れながらも、よそよそしい二世帯住宅にはしたくない。
・和裁教室の生徒さんの為の場所がほしい。
・20年程前に建てた平屋をそのまま生かしたい。
・キッチンから目の届く範囲で子どもに遊ばせたり勉強させたい。
技と和の心がつまった家の顔、玄関です。ケヤキの大黒柱、かば桜の床、タモの下駄箱、スギの腰板・・・木それぞれの表情を生かし、お客様をお迎えするにふさわしい空間になりました。
LDKは広大なワンフロア。毎日の使い勝手を追及しながら、デザインにもこだわりました。天井を大阪張りに、壁には腰板、ナラ無垢のフロアを使用することにより、木の持つ温かみを存分に感じられる空間になりました。
建具と冷蔵庫、システムキッチンの色調と奥行きを合わせることで、統一感を持たせました。落ちついた色調で重厚で、高級感漂うキッチンになりました。左手には大容量収納が可能な家事室も設けてあります。
奥様が和裁教室を開く和室。ここは玄関を挟んで居住スペースとは反対側にあり、家族の動線とは別にする事でお客様や和裁教室の生徒さんにも配慮しました。
奥様の趣味である茶の湯の為、和室の隣に水屋を設けました。
2階は若夫婦と子供の為のスペースです。こちらは色使いもシックで、洋の機能美あふれる空間になっています。

■■■設計者のこだわりポイント■■■
もともとあった平屋と庭を生かし、景観に溶け込む住まいとなるよう心掛けました。二世帯が暮らしやすいように、お施主様の要望を取り入れつつ、和室やLDKなど各所に工夫をしています。例えば、奥様が和裁教室を開かれる和室への動線と、プライベート空間への動線を別にした事や、キッチンから小さなお子さん達の様子が見渡せるように、LDKをひとつながりの空間とした事など。「家族が長く住むことができ、傷ついても味わいとなるような住まい」を念頭に置き、メンテナンスを含めた日々の使い勝手が良い素材・構造にしています。

心が通い合う2世帯の住まい

~思いを詰め込んだ2人だけの住まい~
車椅子対応!!バリアフリー住宅
