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代表ブログ

些細な出来事
2020.3.20

皆さんこんにちは、社長の井坪です。
最近は電子書籍が充実していて、漫画などの娯楽モノはほぼこちらで読むようになりました。
本当は全部をそうすれば手軽で便利なるのかも知れませんが、やっぱりメモしたり、線を引いたり、折ったりしたくなる本は紙の本ですし、二次活用度もこちらの方が圧倒的に多い私です。
この違いをはっきり区別しているわけでは無いのですが、仕事でも大切な事は手帳や付箋を使い、プランを練ってからデジタル化をしています。
ある程度の手間ひまをかけないと『記録に残っても意識に残らない』事が多く、情報だけを蓄積しがちです。
そんな理由もあって、デジタル全盛期の超効率化が進む世の中で、まだまだ自分と向き合うことができるアナログスタイルを愛し、半デジタル活用で生活をしています。
いよいよ今年も4月が近づき新シーズンを迎えますが、この感じは今シーズンも続きそうです。


さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。


3月17日は、次女の18歳の誕生日と長男の小学校の卒業式でした。
我が家ではWのお祝いということで、それを理由にいつもより少し増しでお酒を頂きました♪
次女と長男は6つ違いで実年齢は少し離れているのですが、精神年齢は近いみたいで喧嘩ばかりしています。


『そんな小さな事で...』と思うような事で『言い争い』になっているので、テレビの音が聞こえない時も多々あります。
「いい加減にしろよ!」と叱ると少しの間は静かになりますが、決まってすぐに復活します(笑)
でも、本当は喧嘩というより『ジャレている』感じでなのでしょうか... なぜなら二人は、わざわざいつもそばに居るのです。
これも10年以上続くこの姉弟の『スタイル』です。


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先日、妻と次女が留守で長男と二人の夕食時。
テーブルには長男の好物の寿司が並んでおりました。
妻からは「娘と二人で食べてくるで、全部食べていいでな」との事でしたので、息子にそれを伝え寿司を食べました。
食べだしてしばらくすると「それは食べちゃだめ!」と息子が言いました。
しかし息子の好きなネタではなかったので「ごめんごめん食べたかったのか?」と聞きました。
すると「それ、真悠(次女)が好きだから...」との事。
「だって(夕食には)帰ってこないよ」と伝えましたが、「帰ってきたら...食べるかも知らんし...好きだから...」と言う彼。
結局、彼が指定したネタを残して夕食は終了しました。
少しして妻たちが帰宅したので、そのエピソードをこっそり次女に伝えると...
お腹は空いていないはずなのに、満面の笑みで「駿ちゃん、ありがとう!」と言って美味しそうに寿司を食べていました◎
何という事のない日常の些細な出来事でしたが、互いを思う優しさを感じられて嬉しくなりました。感謝!