乗っかっている心

皆さんこんにちは、社長の井坪です。
12月に入りました。
今年もわずかと焦ってしまうシーズンですが、気持ちばかりが焦って行動がついて行かず、結果としていい成果に繋がらない...なんて事ありますよね。経験を活かしこういう時こそ冷静にPDCAを回し過ごして行きたいと思っています。

さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今回は素敵なプレゼントを頂いた話を2つ紹介します。
1つ目は、上郷小学校の教員の皆様からの感想文。

11月16日に職員勉強会の講師として招かれ、教員の皆様に一時間ほど講義をさせて頂きました。
先生への授業という事で、何を話していいのやら？と思いましたが、結局あれこれと考えた所で特別なネタもございませんので、私と井坪工務店の話をさせて頂きました。
少しはお役に立つ話になったのだろうか？時間はあっという間に過ぎましたので確かめるすべもなく帰ってまいりました。
数日後、校長先生が《感想文》を弊社まで届けて下さいました。
中を見ると先生一人ひとりが感じた事や共感した事がビッシリと書かれていました。
皆さん真剣に聞いてくれていたんだという想いを届けられた事と、表紙の絵が大工さんになっていることに気づき嬉しくなりました。

２つ目は、突然届いたケーキの話。
11月20日は私の45回目の誕生日でした。
家族が私のバースデーケーキを用意してくれて、ケーキを取りに行ったり、買い物をしたりして夕方家に帰ると、玄関にケーキが置いてありました。
メモ書きには《中平君より》と書いてあります。
私の知る中平君は、数年前まで大工として井坪に在籍した中平君です。
早速電話すると、やはり送り主は彼でした。
弊社を退社する際に、大工の道ではなく農業の道にチャレンジしたい！と新たな道にビジョンを見出した彼は現在、農業の経営とタルトケーキショプの経営をされています。
『同じ社長だな！お互い頑張ろう！』と電話を切りパッケージを開けると【Happy Birthday社長】という文字が、フランクさと役職という不思議だけど温かくなる気持ちを頂きました。

2つの素敵なプレゼント。
頂いたモノは当然有り難いのですが、そこに乗っかっている心がモノ以上に嬉しく感じました。感謝！