暗黙のルール

皆さんこんばんわ、社長の井坪です。
暑い日が続きますね〜
弊社で毎年企画している夏の２大イベント《感謝祭・子供工作広場》も感謝祭はいよいよ今週末に開催されます。
多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております！

さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。

夕方に帰社して来る社員の肌の色も夏を感じる風景のひとつ。
疲れながらも元気な声をかけてくれる彼らのPOWERに元気をもらっています。
各現場のチーム３〜５人位が固まって事務所に帰って来るのですが、職長は打合せや日報記入の為すぐに帰る事が出来ません。
各々のチームメンバーは職長の仕事終了を待ち一緒に事務所から帰っていきます。
これが年中繰り返される井坪での日常なのですが、この暗黙のルールは誰が強制したわけでもありません。
マニアルやルールが特に必要な世の中になっているような気がしますが、こういった暗黙のルールが継承されていくことは、姿勢を作っていく上でとても重要だと思っています。
それを躾と呼ぶのかもしれませんが、強制された様子もなく当たり前に先輩を待つ後輩の姿からは先輩の後輩に対する普段の姿勢も見えたりで、気持ちのいい上下関係を感じます。

先輩は先輩ぶるのではなく先輩らしく振る舞い、後輩は後輩らしく尊敬の念を持ち謙虚に振る舞う。
フレンドリーな関係の中に感じる《親しき中にも礼儀あり》の姿勢は《職人の世界》の中に生きる古き良き文化なんだと思います。
忘れてしまいそうになる大切な姿を日々教えられている私です。感謝！