地場工務店の姿

皆さんこんにちは、社長の井坪です。
３日間の出張を終え本日帰宅します。
社内では出張が多い方なので、出先で眠れないとか調子が悪くなることもないのですが、何処に行っても『我が家』が一番イイな〜と実感しています。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて今回の出張先（東京の相羽建設さん・栃木のDIグループさん）では様々な事を学ばせて頂きました。
どちらの会社も、地場を大切にする土着型の経営を中心に置き、自社の出来ることをお客様の為に愚直に実践しておられる姿は工務店のあるべき姿と再確認させて頂きました。

先に伺った相羽建設の相羽社長さんは『地域の向上なくして工務店は生きられない...だから顧客密着から地域密着が大事』と話されており、広報の社員さんが《自分たちらしさ》を活かし《地域沸かし》を目的とした様々な活動実例を発表して下さいました。
本当に一工務店が出来ることなのか！？と驚く数の取り組みが継続して実践させている事に度肝を抜かれました。
この取り組みは全社・全業者を巻き込んだものでしたので、私も会社に帰り実践に向けて計画したいと思いました。

次に伺ったDIグループの小板橋社長さんは『一日一生の決意で生き抜く』と言う信念の経営を肌で感じる方でした。
元ラガーマンということもあり、会社の壁には《ONE FOR ALL　ALLFORONE》の文字と古い集合写真（ラグビー選手）がありました。
その文字に触れてこんなお話をして下さいました。
ラガーマンはトライを決めてもガッツポーズをしないのはなぜか？
トライは役割であって、そこまでボールを運んだのはチームだから...共にたたえ合う事がっても、ひとりで賞賛を集めようとする事はことはしない。
ラグビーの精神《ONE FOR ALL...》に込められた意味は、私達の仕事にも通じる精神なんだと教えられました。

同業２社様の見学は、私の今後の経営にとって参考になる実りの多い機会になりました。感謝！